<簡易評価とは>
 明確な規定はありません。しばしば鑑定評価料を安くする方便に使われる言葉ですが、当社では、決定理由の説明の簡略化、付属資料の簡素化、アフターフォローなしを一応の基準としております。
 なお、おおよその価格水準がわかれば良いという場合は、不動産業者さんの「無料査定」の活用もお勧めします。景品(おまけ)は無料でも、その景品だけを手に入れようとすれば有料になるのと同じとお考え下さい。
<相談業務について>
 稀に、相談者ご自身が何を相談したいのかわかっていないことがあり、結局雑談で終わってしまったり、「鑑定評価をお願いします」ということでお話を聞いてみると鑑定評価書を取る必要がなかったり、いろいろなことがあります。難しく考える必要は有りません。冷やかしは困りますが、「まずは相談」です。
鑑定評価業務 じっくりとお話を伺いながら進める評価から広域提携による短期・大量評価まで幅広く対応。
アフターフォローも納得頂けるまで対応致します。
簡易査定業務 大まかな価格のみを示すレポート、基本調査事項の報告を含む簡易評価等。
依頼目的、対象不動産の種類等により簡易査定をお断りすることが有ります。
調査業務 不動産の基本事項(道路、交通、環境、法規制等)調査、土地の利用履歴調査、周辺取引価格・売希望価格調査、同賃料調査、同行調査、統計分析等
相談業務 不動産の取得時・売却時の助言、人生設計と住居、相続プラン、事業用資産の整理・効率化、等等。
鑑定士の能力で全ての相談に応じられる訳では有りませんが、誰に相談すれば良いのかアドバイスできる場合もあります。
<不動産鑑定士とは>
 「不動産の鑑定評価に関する法律」により、不動産の鑑定評価を行う専門家として認められた国家資格です。
 法律上、不動産の鑑定評価を行うことができるのは不動産鑑定士だけです。そのため、不動産鑑定士は鑑定評価額に対して、大きな法律上の責任を負っております。